FIREというライフスタイル

マネー

今日はマネーの話です

一部の人には聞きなれた言葉「FIRE」についてです。

FIREとは

FIREって聞いたことありますか?

ここでは、ライフスタイルとしてのFIREを指しています。

キャンプファイヤーのファイヤーでもなく、コーヒーのFIR〇でもありません。

Financial
Independence
Retire
Early

の頭文字をとって、FIREです。

Financial Independence = 経済的自由
Retire Early = 早期退職

を合わせた言葉です。
数年前にアメリカで流行ったらしいです。日本でも結構前から聞く言葉になりました。

生きるために必要なお金を用意(経済的自由)して、仕事を辞めちまおう(早期退職)ってことです。

多分、社会人ならだれでも一度は考えたことがあるはずです。
「不動産の家賃収入とかだけで生活できたら、働かないで自由に生きられるのに!」と。

それです。それがFIREなのです。
不動産経営以外でも、資産運用などでいわゆる「不労所得(資産所得)」を十分に得て、それで生活費を賄えるのであればその場合もFIREできるといえます

ただ、すぐに現実的に難しいことを悟ります。
賃貸料や利子などで不労所得を得る場合、利益は元本の数%程度しかないため、生活費を賄おうとすれば少なくとも数千万、数億というマネーが必要となるのです。
しがない会社員の私にそんな金あるはずもなく、やっぱりお金は働いて稼ぐしかないよね。と現実に戻っちゃいます。

しかしながら、実は色々と工夫することで、しがない会社員でもこのFIREが可能であり、実際に多くの人がFIREを実現しています。

節約と投資

普通の会社員でもFIREを達成する方法として、「節約と投資」があります。
家計を管理し、余計な支出を減らしてお金を浮かし、余剰資金を投資に回して資産を大きくするというシンプルなものです。

たとえば毎月5万円ほど貯金する余力ができたとして、これを年利5%ほどのリターンが見込まれる金融商品に毎月投資すると10年で779万円ほどになります。20年続けた場合は2042万、30年続けた場合は4098万円に膨れ上がります。

年利5%のリターンはあくまで見込みなので、もちろんそのようになる保証はありませんが、過去の米国S&P500に連動するインデックス投資の平均リターンなどと比べると、長期でやる前提ですが年利5%は割と現実的な数字です。

そして4000万ほどの資産を築ければその運用益は年200万ほどになります。
年200万ということは月16.7万円ほどなので、単身で贅沢しなければなんとか食べていけるでしょう。これでFIRE達成なのです。

なかなか大変ですが、一般人でも不可能ではなさそうなんですよね

結局・・

ここまでFIREというライフスタイルについて語ってみました。

では私がFIRE目指してるのかというと、実はそうでもありません 笑

ただこの考え方は、生きる上での大きなヒントにはなりました。

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