2024年5月の家計管理

マネー

お金の話です。
資産形成で最も重要と思われる、家計の管理についてです。
私は日々エクセルで家計簿をつけており、月末に予算に対してどうだったかなど確認して月毎に記録するようにしています。

2024年5月の生活費

5月の生活費は 113499 円でした

これは家賃やクレジットカードの支払いなど生活に関するすべての支出を含みます。
(株や投資信託などの金融商品の購入は含まない)
単身一人暮らしですがけっこう少ない方だと思います。

私はもともと物欲があんまりなくて、車も持たないし酒も飲まないしでお金に困ったことはないです。節約を意識してなかった頃は月16万くらい使っていて、これは平均的な単身世帯と同じくらいだと思います。3年くらい前になぜか急に貯蓄意識が爆上がりして、現在はこのような家計になっております。

予算を立てる

あらかじめ何にどのくらい使うだろう、という予算を設定してあって、大体その通りになっているかを毎月確認します。予算内に無理やり収めるわけではなく、赤字になっても理由がはっきりしていれば問題はありません。

むしろその赤字要因が止むを得ないもので、且つ今後も続くようであれば予算を見直します。

このような家計管理をするようになって以降、どんどん支出がスタイリッシュになっていき、今では大体月11万くらいに落ち着きました。これは貯蓄するためにいろいろ我慢してるわけではなく、本当に必要なものにお金を使うことを意識した結果、心地よい状態がこの金額ということです。

大きな出費は分割する

予算からはみ出しそうな大きな支出があった場合、減価償却費として分割して計上するようにしています。
例えば15万円のパソコンを購入した場合、そのまま計上すると大幅に予算オーバーします。そうならないよう、PCであれば5年は使うはずなので、5年×12か月=60か月として15万を60分割し、毎月2500円ずつ5年間計上する、といった形です。

もちろん実際の支払いは一括で支払います。ただ家計簿上は上記のように分割することで予算から大きくズレないようにしています。
こういうやり方をするのは家計簿に計上して大幅に予算オーバーした際、「これは必要な支出だから仕方ないよね」と許容してしまうのを防ぐためです。(以前はこれを許容していました)
必要なものだろうがなんだろうがお金は出て行ってるわけで、理由に関係なく、支出の全てをコントロールしないと安定的な貯蓄は難しいと考えたわけです。

上記の場合、15万円を減価償却費として2500円×60カ月分を計上すると、家計簿上は5年間にわたって2500円分の支払いが発生するので、まあまあ嫌です 笑
なので、高い買い物をする際は慎重にならざるを得ず、結果無駄な支出を減らせるというわけです。

おわりに

今回は家計管理について語りました。
無理に節約はせずとも、家計簿をつけて自分の支出を把握し、予算を立ててその通りになってるか確認するだけでも効果があります。

正直、自分でもこんなに支出を減らせるようになるとは思いませんでした。お金の使い方はある程度性格というかその人らしさが出る部分でもあると思います。私は物欲が少なく、節約に向いてる方なんだと思います。(逆にあんまり仕事の情熱は無いので、なんか総合的に熱量が少なめな人間なのかもしれません・・笑)

生活費が多い=貯蓄が出来づらい、今後必要なお金が多い(たくさん稼ぐ必要がある)
生活費が少ない=貯蓄ができやすい、今後必要なお金が少ない(あまり稼がなくてもいい)

だと思うので、もし今お金に困ってないとしても、無理のない範囲で生活費を下げておくことは、人生の難易度を下げることにも繋がります。
今後も月イチくらいで生活費の話をしたいと思います。

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